地球自転軸と季節の変化
地球の自転軸は公転軸に対して約23.5˚斜めに傾いています。このように傾いているので、春、夏、秋、冬の季節の変化が生じます。
6〜8月には太陽が北半球を重点的に照らしので、北半球は夏になって、同時に南半球は冬になります。6ヶ月後には、太陽が南半球を重点的に照らされるので、北半球は冬、南半球は夏になります。
夏には太陽と近くなるため、暑くなる?
ありません。北半球の場合は、むしろ夏に太陽が少し遠くています。
夏の暑い理由は、太陽との距離が近くなるためではなく、太陽の高度が高いからです。太陽の高度が高いため、単位面積当たりの供給される太陽放射エネルギーの量が多いです。